キッチン用品のパール金属

Q&Aケットル

ホームQ&Aケットル
  • Q&Aケットル
    ケットル・やかんに関するQ&A
  • Q.数回の使⽤なのに鍋や、やかんが茶⾊く変⾊してきたのですが︖
    A.ステンレスを磨くために、研磨材を⽤いて磨きますが、その研磨剤の粉が細かい⽬地に残っていた為に、⽔を⼊れて加熱した時に⿊い汚れのようなものが浮き出てきたものです。対処⽅法は7分⽬程度の⽔を⼊れ⾷酢を10%(⽔10:⾷酢1)加え、蓋をせず加熱沸騰後、約10分煮⽴ててください。(吹きこぼれに注意) 約1時間放置後お湯を捨て、⾷器⽤洗剤を付けてスポンジ等で⼗分に洗いすすいでください。 (※取っ⼿は熱くなります。⽕傷に注意してください。)
    Q.⽔を⼊れて加熱したら⿊い汚れが出てきた
    A.この部分の変⾊はステンレス鋼の表⾯の酸化被膜がガスコンロなどの過熱により熱変⾊した着⾊現象 (テンパーカラー)といいます。
    ⼀般的にステンレススチールが錆び難いのは、素材の表⾯部分で⼤気に直接接したクロム分が⼤気中の酸素と結びついて表⾯に不動態⽪膜を形成することで素材内部の腐⾷を防いでいるためです。⾦属にはそれぞれ固有の⾊がありますが、これは⾦属表⾯からの反射光の⼲渉によって⽣じるものですが、酸化⽪膜を形成する種類の⾦属では⽪膜の厚さによって⾊調が変化し、さらに鉄材(鋼材)の場合には、酸化⽪膜は加熱した温度によっても変化します。
    ステンレススチールに⽣じるテンパーカラーは、素材に含まれる鉄分が⼤気中の酸素と結びついて出来た酸化⽪膜です。およそ300℃から500℃ぐらいで変⾊が始まりますが、加熱温度を上げると⼀般的に酸化⽪膜は厚くなり、これにともなって⾊調もより濃くなります。
  • Q.鍋ややかんを⽕にかけると異臭がします。なぜなのでしょうか︖
    A.この異臭は取っ⼿に使⽤されるフェノール樹脂、メラミン樹脂等がガスコンロの熱によって熱せられた際に発⽣した臭いです。ガスコンロの炎が⼤きすぎたことによって鍋の取っ⼿に直接炎が当たると樹脂が焼け焦げるように取っ⼿が割れ、破損、⽋損につながりますので正しい使い⽅をお守りください。また、取っ⼿の取付けがネジで⽌められている場合はネジが緩みぐらぐらしてくるのでネジを締め直してからご使⽤ください。
    Q.笛吹ケットルでお湯を沸かしているのに笛が鳴らないのはなぜ︖
    A.笛吹ケットルは、蒸気の⼒で笛が鳴りますので、笛や蓋がきっちりと閉まっていないと蒸気が漏れ、笛が鳴りません。蓋や笛部をきちんと閉めてください。
  • Q.笛吹部のプラスチックが溶けた
    A.ガス⽕でのご使⽤の際に炎の先端部分の⽬に⾒えない⾼温層部があたり溶けた可能性があります。炎は、内炎という円すい状の⻘⽩い部分と、その外側を包む弱い光の外炎、そして⽬に⾒えない⾼温層に分けることができます。⼀番温度の⾼い部分は、内炎のてっぺんから少し上の部分で約1800℃にもなります。 その為、知らず知らずの内に⽬に⾒えない炎が当っていたと思われますので、炎が底⾯からはみ出さない様にご使⽤をお願いします。
    Q.沸騰直後、お湯を注ぐ時お湯が⾶び散るのはなぜ︖
    A.沸騰した直後のお湯は100℃の沸騰状態にある為に、注ぎ⼝の部分に温度差が⽣じてしまい、お湯が⾶び散る現象になる場合があります。⼗分ご注意してお湯を注いでください。
    Q.空焚きしたのですが使⽤できますか︖
    A.ケットルの表⾯が変⾊や熱焼けいたしますが、底⾯などに⽳が開いていない場合はご使⽤できますが内⾯の表⾯に⽩いぶつぶつや変⾊を放置しておくと腐⾷の原因となりますのできれい洗浄してください。
  • Q.蓋の開閉が固いのですが︖
    A.笛の鳴る原理は、お湯が沸騰する際の蒸気を利⽤しておりますが、その際蒸気に勢いを付ける様に内圧を⾼めております。その為には蓋を少し固めにさせていただいております。蓋の開閉が安易ですと蒸気が蓋の隙間から逃げてしまうからです。
    Q.2.5Lの容量なのに1.7Lしか沸かせないのはなぜ︖
    A.満⽔容量とは、お⽔が容器に満杯になることを⾔いますが、その満杯の状態でお湯を沸かすと吹きこぼれますので、適正容量として、お湯が吹きこぼれない容量を⾔います。ケットルの場合は、ラベルの表⽰には必ず、満⽔容量と適正容量は記載させて頂いております。
    Q.ストーブの上での使⽤禁⽌は何故ですか︖
    A.『家庭⽤品品質表⽰法』にて表⽰が義務づけられています。ストーブの上では危険ですから使⽤しないでください。空焚きや、転倒したり、熱湯の突然の噴き出しによる⽕傷の原因になります。また、⽔の継ぎ⾜しでの使⽤は、⽔道⽔の成分が凝縮されてカルキや不純物が固着してきてくることで、錆びや腐⾷の原因になります。
前のページへ戻る
↑Top