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Q&A IHコンロ調理器具

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    IHコンロ用調理器具に関するQ&A
  • Q.200V対応のケットルですが、3kwのIHコンロで使⽤来ますか︖
    A.V(ボルト)=電圧=電気の圧⼒ KW(キロワット)=出⼒=消費電⼒と⾔う電気での単位の表⽰となります。
    ⽇本の⼀般的な家庭においては、100Vと200Vしかなく、この電圧を利⽤してのIHコンロの出⼒が2KW、3KWと云う消費電⼒の違いにあります。従って、3KWのご家庭で200V対応鍋はご使⽤いただけますが、空焚きや⽕⼒には⼗分ご注意をお願いします。
    Q.IHコンロを使⽤する際の注意点はありますか︖
    A.最近IHコンロは特に⾼性能のものが多く出ており、ガスに⽐べると熱量が⼤きい場合が多々あります。基本的には「点⽕時は中⽕、鍋が温まったらすぐ弱⽕で調理」に変わりはありませんが、急速に加熱され⾼温になりやすいIHコンロは、⾷材を⼊れるまでの時間が⻑いと空焚き状態になったり強⽕の状態になる場合があります。点⽕時には弱⽕(⽬盛8の場合は2〜3くらい)で始めて様⼦を⾒ながら ⽕⼒を調整してください。
    Q.IHコンロにおいて調理中の鍋から⾳がしますが⼤丈夫でしょうか︖
    A.鍋の種類によっては、「ブーン」や「ジー」などの共振⾳がすることがありますが、異状ではありません。(わずかな振動を取っ⼿に感じる場合があります) 鍋の位置をずらすか、鍋を置き直すと⽌まることがあります。(⽇本電機⼯業会資料参考)
  • Q.IHコンロは、フライパンや鍋の使い⽅を誤ると油が発⽕する危険性があると聞いたのですが…
    A.鍋底が変形したものや厚底でないフライパンを使⽤し、⾼⽕⼒で空焚きした場合、鍋底が⾚熱化する場合があります。このような状態で油を注げば発⽕する可能性があります。現実に⾚熱するほど加熱した際には煙が上がるなど、⽕災⼀歩⼿前の状態であり、この状態で油を加えると当然発⽕しますが、このような⾏為は⽇常的なことではないと考えられます。(⽇本電機⼯業会資料参考)
  • 調理器具の種類
    ・シーズヒーター
    シーズヒーター、エンクロヒーター、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーターとは異なり、電磁誘導により調理⽤具(鍋、フライパン、湯沸し)の材料のもつ抵抗で電流が発⽣、鍋が直接発熱するように作られた調理器です。IHトッププレートに設置してある磁⼒を発⽣させるコイル(磁束体)に電流が流れると、トッププレートの表⾯に磁⼒線を⽣じ、この磁⼒線が⾦属製の鍋底を通るときにうず電流が発⽣し、鍋底そのものをヒーターのように発熱させます。
    ・IHコンロ
    ニクロム線を絶縁体で包み、更にニッケル銅パイプで保護し、渦巻き状したもので主にアメリカで普及しているクッキングヒーターです。
    ・ラジエントヒーター
    結晶化ガラスプレートの下にニクロム線コンロを装着してあり、⾚熱します。
    ・エンクロヒーター(ソリッドエレメント)
    鋳鉄製円盤状プレートに、ヒーターを埋め込んであり、予熱が⻑く残ります。主にヨーロッパで普及しているクッキングヒーターです。
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