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Q&A鉄製フライパン

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    鉄製フライパンに関するQ&A
  • Q.鉄製フライパンを初めて使⽤する時のお⼿⼊れ⽅法は︖
    A.流通段階での錆防⽌の為に表⾯加⼯が施しています。・表⾯加⼯の種類はクリアラッカー塗装とシリコン樹脂塗装があります。
    ・シリコン樹脂塗装を剥がす必要はないものの、流通段階での錆防⽌であることから使⽤すると剥がれてきますが、⾷品衛⽣法の規格に適合したもの使⽤していますので体内に⼊っても吸収されず体外に排出されてしまうので安⼼してご使⽤ください(⼈体には無害です)。使い始めは、シリコン塗装の被膜で保護されていますが、塗装が剥がれると錆びやすい状態になりますので、保管・収納の際は鍋の表⾯に薄く油を塗るようにしてください。
    ・クリアラッカー塗装は、塗装を剥がすために焼き込み作業が必要となります。この焼き込み作業を⼗分に⾏うことで、油をなじませる事ができます。鉄は加熱することによって表⾯に酸化被膜と呼ばれる薄い膜が焼成されます。この膜は多孔質な膜の為、油はその孔に⼊り込み油がなじみます。その為、酸化被膜の焼成が必要不可⽋ですので⼗分に焼き込み作業を⾏って下さい。⼜、使⽤後はよく洗って早めに⽔気を拭き取り必ず油を塗って保管してください。・IHコンロをご使⽤の⽅も焼き込み作業が必要となりますので、この作業だけはガス⽕を使⽤して⾏ってください。


    【焼き込みの⼿順】
    1.本体を⾷器⽤洗剤とスポンジにて洗い、表⾯のごみ等を洗い流して下さい。その後、洗剤分を⼗分洗い流したあと⽔気をよくふき取ってください。
    2.フライパンをコンロの上に載せ、中⽕で加熱を始めて下さい。フライパンが温まったら⽕⼒を強⽕にして下さい。初めから強⽕で加熱しますとフライパンが変形する恐れがあります。⼜、焼き込みしている間は、塗装が焼けて匂いがしますので、必ず換気をしながら⾏って下さい。
    3.中央部から塗装が気化して紺⾊もしくは⿊⾊から薄い⻘⾊に変⾊していきます。バーナーの直径によっては五徳の上に放置しておくだけでフライパンのふちの部分まで塗装を除去することが出来るものもありますが、中央部のみで除去が⽌まってしまうものもあります。その場合は以下の図のようにフライパンを動かし、塗装の残っている部分を炎に当ててやるようにして下さい。・⽕傷や⾐類への燃え移り等、⼗分にご注意下さい。・ハンドルを焦がさないようご注意下さい。
    4. 塗装の除去が終了しましたら、そのまま五徳の上で冷まして下さい。冷たら⾷器⽤洗剤とスポンジにて洗い、⽔でよく洗い流したあと⽔気をふき取って下さい。※塗装除去後、急激に⽔で冷やしますと⽔が熱湯となってはじけ⾶びますので⼤変危険です。 ※フライパンが変形する危険がありますのでお避け下さいますようお願いします。※塗装を除去した状態で何⽇も放置しておきますと錆びが発⽣してくる可能性があります。5. ⽔分を乾燥させた後、フライパンの内側、外側とも油を薄く塗ってください。(使⽤時、外側の油が燃えることはありませんのでご安⼼下さい。逆に塗っていただかないと、そこからサビが発⽣する可能性があります。)フライパンが冷めていることを確認してから使⽤せずそのまま保管される場合は、乾燥させた後全体に油を薄く塗ってから保管下さい。すぐにお使いいただく場合は、油を塗った後予熱から調理を始めて下さい。
  • Q.鉄製フライパンが錆びてしまった
    A.鉄製フライパンが錆びてしまった場合は以下の項⽬に従ってお⼿⼊れしてください。錆びた部分は⾷器⽤クレンザーを使い、⾦属タワシなどでよく磨き、⽔洗いした後、よく乾かします。フライパンの内側に⾷⽤油を塗って熱し、油をしみ込ませます。
  • Q.鉄製フライパンがこけてしまったのですが どうしたらいいでしょうか︖
    A.鉄製フライパンが焦げついてしまった場合は、焦げつきの程度により次のいずれかの⽅法をお試しください。普通のこげつきの場合はフライパンの中にお湯を⼊れて⽕にかけます。しばらく煮⽴たせると、焦げかすがふやけて焦げが落としやすくなります。
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